2017/07/19
【必読!】部下のモチベーションを下げる上司にならないための3つのこと

こんにちは! ガス抜き屋 近藤です。
僕は前職のコールセンター業界で、自身の会社の上司だけでなく、様々なクライアントの数多くの管理職の方々と仕事をさせていただきました。
そんな環境下で出会った部下のやる気を吸い取ってしまう上司がおろそかにしていたことを書いていきたいと思います。
ちゃんとあいさつをする
「もちろん毎日ちゃんとあいさつしてるよ!」と思ったあなた。
「社内の人=身内」にはあいさつしていて当たり前なので、これは残念ながら対象外。
あいさつをする相手は部下のみなさんだけではなく、出入りしている郵便局・荷物集荷の担当者さんや掃除の方など、あなたが直接会話を交わしたり、仕事上の接点はあまりないけどよく見かける・顔を合わせることがある全ての人が対象となるといかがでしょうか。
デキる上司はどんな相手にもどんな時でも差別や区別をせず態度を変えずにちゃんとあいさつをされていました。
特にエレベーターの乗り降りとかトイレとか素に戻る瞬間に出ますね。
そんな姿を見ると「やっぱり、さすがだなあ〜」と思わずにはいられません。
作業の手を止める
「いやいや、そんな時間もったいないでしょ」と思ったあなたはこんなことをされていませんか。
部下があいさつをすると、パソコンの画面を見たまま「おはよ〜」「お疲れさ〜ん」
部下が報告書を持って行くと、パソコンの画面を見たまま「そこ置いといて」
部下が相談に行くと、パソコンの画面を見たまま「聞くよ、言って」
これって「〜しながら」をされる側からすれば、顔を見てあいさつを返してほしいし、せめて報告書は手に取ってからしまってほしいし、話を聞いてくれるなら一旦手を止めてほしいと思うはずなんですよね…。
手を止めて顔を上げることは時間にすると何分のロスなんでしょうか。
本当にもったいないのは時間ではなく、部下のモチベーションを下げたことに気づかないことです。
一方、デキる上司はこの辺りがぬかりありません。
明らかに忙しそうでも、報告や相談に行くとちゃんと手を止めて話を聞いてくれるし、無理なら無理で「今は無理だけど、○分後に時間を取るから」など部下の気持ちを察した上での意思表示があります。
上司から積極的にコミュニケーションを取っているので、部下の不満が溜まるのを未然に防いでいます。
確認したことを忘れない
「とにかくなんでも報・連・相しろよ!」って指導されているあなた。
部下に何回も同じことを聞いていませんか。
提出された報告書は本当に目を通していますか。
結局、最後は部下に丸投げしていませんか。
どんな方でも管理職になりポジションが上になればなるほど部下の数が増え、いろんな意味で管理・監督する範囲が広く浅くなる(細かいことは現場責任者の方が詳しい)という状況になる訳ですが、デキる上司は自分で確認したことやポイントとなることは忘れません。
こんな細かいことを聞いてどうするのかなと思うようなことでも、きっちりと記憶されています。
ちゃんと報告をしているのに忘れがちな上司と報告したことを覚えていてさらに有効活用してくれる上司。
どちらの上司の方が頼られるかは明白ですね。
まとめ
僕がこれまで見てきたデキる上司の方々は
- 誰にでも分け隔てなくちゃんとあいさつをする。
- 気遣いが細やかでこちらがアクションを起こすと手を止めて対応してくれる。
- こちらが話したことや提出した書類のポイントを押さえて、それを忘れない。
このように人となりがきっちりとされているので、部下からの人望が厚かったです。
いろいろと勉強になったし人として尊敬できる方々が多かったのですが、漏れなく出世されているかというと・・・。
これがサラリーマンの難しいところですね。
身も蓋もない話になってしまいますが…。
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